FC2ブログ

izumiktaのオーディオ徒然

ご訪問ありがとうございます。好きなことをやる喜びはいつまでも人間を成長させてくれると思い書き綴っています。お気軽にコメント下さい

Top Page › 波動スピーカー › 波動スピーカーとは
2009-06-06 (Sat)  00:59

波動スピーカーとは

波動スピーカーと簡単に書いてきましたが、この辺で私の考える「波動スピーカーとは」について書いてみたいと思います。
まず世間で市販されている波動スピーカーはエムズシステムのものがあります。
これは波動スピーカーと銘打っていますが明確に波動について解説されていません。
形は紙を積層した筒の両側にフルレンジユニットを付けたものです。一つのエンクロージャーでステレオ再生できて、無指向性になっているものです。
一つの筒の両サイドにユニットが付いているのでお互いの低音がエンクロージャー内で打ち消しあうという事になっていますが、これはステレオ再生では両側のユニットが全く同じ周波数と振幅で動かない限り打ち消しあう事は有り得ません。
そこでこれを補正するような波動を込めた布だったかフェルトだったかが入っていると書いてありました。今はここの記述は消えているようです。
紙製のエンクロージャーがユニットの動きで微妙に振動してエンクロージャーが楽器のように鳴いているという事かもしれません。
この製品が一番有名ですが、私の考えている波動スピーカーとは全く別の考え方のものです。

寺垣武先生が最初は波動スピーカーと呼んでいて次が物質派スピーカー、今は寺垣式(あるいは横波)と呼ばれている物があります。基本的にはこの方式を私は波動スピーカーと考えています。
別に寺垣式の名前にこだわっているわけでは有りませんが、物理的な波動(波の伝わり)を利用した発声方式の物といえば良いと思います。
その意味ではペンディングウェーブも考え方は同じです。
ボイスコイルの動きを振動板に伝えて振動させ、その振動を空気に伝えていくというものです。
通常のスピーカーユニットはボイスコイルの動きで振動板を前後に動かし空気を押したり引いたりして音を出しています(縦波です)。
波動スピーカーに似ているものにNXTが有りますがこれは分割振動をコントロールしたある意味非常に高度なものです。
これも波動スピーカーといえるかも知れませんが、ここでは別物と考える事にします。

通常のユニットでも振動板が動く際に振動もしているはずです。しかし現在のものはこの振動を無くす方向に進化しています。
分割振動を嫌い、なるだけボイスコイルの動きに忠実に前後に動くものがいいユニットという事になっています。これはこれで正しい事です。
ただ前後に動かして音を出す方式ではユニットの前と後ろの空気が逆相で動き打ち消しあいますから、それを遮断するものがエンクロージャーになります。
ユニットの後ろの空気の動きを積極的に利用し低音を増強するのがバスレフやバックロードホーンです。
この方式ではどうしても箱の鳴りが避けられません。これを嫌った(疑問に思った)のが
寺垣式の始まりだと思います。
私の考える波動スピーカーも同じで、振動板のみのスピーカーを目指しています。

コンデンサスピーカーも振動板のみのものですが、発声方式は空気を前後に動かす方式です。しかも振動板の強度という問題があります。もちろんご存知のように美しい音に関しては他に類を見ない製品が沢山あります。

今は振動板に軽くて丈夫なものとしてバルサ材を使用しています。
振動板のみのスピーカーとさせるためには前後運動を極力させないようにする必要があります。
振動板の強度が足りないと部分的に前後運動が発生しますので、テンションをかけてリブで補強して、振動のみが伝わりやすいものにしています。

言葉で伝えるのはやはり少し難しいですねー。

スポンサーサイト



最終更新日 : 2019-04-17

No title * by SEED
リクエストにお答え頂きありがとうございます。
やはり“横波”のスピーカーだと理解したほうがいいですね。
エムズシステムがあるので、混乱してしまいましたね。

完成が楽しみです。

Comment







管理者にだけ表示を許可

No title

リクエストにお答え頂きありがとうございます。
やはり“横波”のスピーカーだと理解したほうがいいですね。
エムズシステムがあるので、混乱してしまいましたね。

完成が楽しみです。
2009-06-07-09:30 * SEED [ 編集 ]