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izumiktaのオーディオ徒然

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Top Page › オーディオ › 急いで書かねば・・・
2017-06-26 (Mon)  21:06

急いで書かねば・・・

本当はじっくりと書こうと思っていたのですが、情報が錯綜するとややこしくなるので・・・

五味康祐先生のオーディオで聞くコンサートについて纏めます。

まずは会場の石神井公園ふるさと文化館分室2階五味康祐オーディオ展示室
基本的に常設しているそうです。音出しは週2回(平日昼)に行っているようです。
公開しているようなのですが、音量やソフトは分かりません。まあ、コンサートと違って調整でしょうからちゃんと聞くなら今回のような催しが一番だと思います。
部屋は会議室と書きましたが、普通の会議室よりは少しまともです。
申し訳ありません、こういう情報は最初に書けば良かったのですが、端折ってしまいました。
ですから機器をどこからか持ってきて、ポンと置くのではないそうです。
私のやっているレココンはまさにどこからか持ってきてポンと置くなのですが・・・
一応常設して定期的に音出しもしていて、ご担当の方もいらっしゃるという環境です。
それで「ちゃんと鳴っている」は失礼だろうとお叱りを受けるのはごもっともです。
ただ、前の記事に書いたように「どんなに素晴らしい音が聴けるのだろうという期待」が大きすぎたと言うことでして・・・

ただ、オートグラフを鳴らす条件としては左右の折り返しバックロードの開口を壁面に付けてホーンロードの延長として使うのが常套手段。
オートグラフの大きさで勘違いするのですがあれはバックロードホーンですからホーンの開口部を壁面を延長として使わないと低域の広がりや延びが出ないはずです。
ホーンの理論をここで説明すると長くなりますので端折りますがショートカットホーンとフルサイズホーンではカットオフが同じでも下の負荷の掛かり方が違います。
壁面を延長として使うのは、大型ホーンですがこのショートカットをフルサイズにするというイメージです。
ただ

部屋の中に柱が有ってこれが出来ません。

左です。


右です。

左右を同じような環境で鳴らすために壁面から大分離れています。しかも柱が有って後ろにくぼみが有るため低音はここで渦を巻くように籠ります。
出来れは厚板のパーティションを柱の前にずらりと並べて疑似的な壁面を作ってみたいですね。
ですので低音部のゆったりとした広がりが無くて、中高域のフロントホーンから出る音がやや刺激的になっています。
これはオートグラフの最大の美点を殺していると思うのです。
もう一つこの刺激的な鳴り方は自分の例でいうとC22の整備が上手くいっていない時にこういう出音になりがちです。

昨日の記事にも書きましたが、最初に小音量で鳴っている時にはバックのオケの前にピアノがきちんと定位して立体的な音場が表れていたのです。
この環境では音量を上げると音場が消えるのはやむを得ないかも知れませんね。
オケの低域のうねりが広がらずに普通の箱のようにドンと前にだけでてくる感じでした。それはそれで良好な出音なのですが、それがオートグラフの醍醐味かと言うと??と思ってしまったのです。
この音の出方はアメリカオートグラフ(通常の四角いバックロード)なら良かったなあ~
これでは五味先生のオーディオ装置で聞くことになりませんね、失礼しましたm(__)m

今回はオーケストラだったのですが、小編成や歌曲とかも聞いて見たいですね。
最初の小さい音は多分CDだと思います。もしかするとこの環境で鳴らすにはCDの方が向いているのかも知れません。
ただ五味先生の存命中はレコードですから、やはりレコードを鳴らさないといけないという思いが強いのだと思います。
でも、五味先生はエッセイの中でシェフィールドのオケのダイレクトカット盤やPCM録音をSNとダイナミックレンジが素晴らしいと書いてありますので、現在のCDのクオリティならばどういう感想を持ったのか興味が有ります。
ただ先生は気が短い方のようですから当初のCDの音は受け入れ難く感じて、見捨てたかも知れませんが・・・

今となっては、妄想の域を出ないことですけどね(^_^;)
やはりこの銘板

先生のオートグラフです!!

気持ちを改めまして、五味康祐先生が所有していた機器を練馬区が引き継ぎ後世に残していると言う事業が尊いと理解します。
ここで鳴っている音は五味康祐先生のお聞きになっていた音では無く、練馬区が引き継いだ機器を後世に残してくれている証しを聞きに行くということなのですね。
限られた環境でまともな音を出す難しさは良く知っていたつもりでした(レココンで何度も経験していますし、そのための改造や調整もしています)
そういう意味では立派な音が鳴っていたということにさせて頂きますm(__)m
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最終更新日 : 2019-04-17

No title * by ogu
こんばんは。
申分の無い、立派なレポートだと思います。

No title * by にっぱー
こんばんはm(_ _)m

練馬区 天晴れですね。

これで 良し。(^◇^)

No title * by east_bred
もうオーディオ界では殆ど伝説の人ですから、何をどう書いても色々と反論が出て仕舞うのか知れませんネ。

でも、どんな音でも良いからこの「五味氏愛用の機器の出す音」を聴きたいとお思いの方は大勢いらっしゃるでしょうネ。
私もその一人です(^^♪。

No title * by しんのすけ
こんばんは(^_-)-☆

動体保存されている事が素晴らしいです。五味さんの部屋も再現すれば最高ですね。
きちんとセッティングされたオートグラフなんて、聴いたこと無いので(笑)

No title * by Zジジイ
「オートグラフって、そういうSPなんだぁ~」というのが自分のレベルなので、とても勉強になりました!

残念ながら
この先、役に立ちそうもないし
ナンの参考にもなりません!(自爆)

ちょいと悲しくもあり、虚しくもあり・・・
ソレが俺の現実ですネ!

No title * by なめちゃん仙人
こんばんは♪

コーナー型にとって右後ろの柱は致命傷ですよね。
それでも、そこそこ鳴ってしまうのは、各々、名機の名機たる所以だと思います。

まぁ、ご本人様が亡くなられて、37年も経っているにもかかわらず、
当時ご愛用のオデオ機器が現存し、更に実働しているだけでも驚嘆に値すると思います。

只、聴きに行かれる多くの方は、「あのレジェンドの凄音が聴ける!」と
前のめりで行くので、「アレレ?」となってしまうのでしょうね☆~(^-゜)v

No title * by だいくみや
機器達がバラバラに別れて行かず、かつ動態保存されているという時点で、充分に素晴らしい事ですからね^_^

No title * by KT
こんにちは。

何より、練馬区役所の英断に拍手ですね!!👏👏

正直言って、このシステムを預けられている担当者さんが羨ましいです!!*\(^o^)/*

No title * by izumikta
> oguさん

ありがとうございます。冷静に状況を伝えるように努めました。

No title * by izumikta
> にっぱーさん

はい、立派ですよね。作家としての名声が高いですからねぇ

No title * by izumikta
> east_bredさん

その通りですね。
音は五味先生の聞いていた音とは違うでしょうけど、残されたものを聞いてみたいですよね。

No title * by izumikta
> しんのすけさん

この状態に戻すのが大変だったそうです。やはり担当する方々の愛情がなせる業だと思います。

No title * by izumikta
> Zジジイさん

はい、オートグラフはそういう面倒くさいスピーカーです(爆
こういうものを使う人間は広い部屋にポツンとおいて壁面にオーケストラを浮き上がらせるのですよね。

自分には縁のないものですか・・・

No title * by izumikta
> なめちゃん仙人さん

仰る通り左奥の柱が致命傷??ですね(笑
残された文化遺産を聞かせてもらえるだけで幸せだと思います。

No title * by izumikta
> だいくみやさん

その通りですね、練馬区の英断に感謝します

No title * by izumikta
> KTさん

御意!! 自分も担当者になりたいです~(勿論ボランティアでしょうけど)

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こんばんは。
申分の無い、立派なレポートだと思います。
2017-06-26-21:13 * ogu [ 編集 ]

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こんばんはm(_ _)m

練馬区 天晴れですね。

これで 良し。(^◇^)
2017-06-26-21:30 * にっぱー [ 編集 ]

No title

もうオーディオ界では殆ど伝説の人ですから、何をどう書いても色々と反論が出て仕舞うのか知れませんネ。

でも、どんな音でも良いからこの「五味氏愛用の機器の出す音」を聴きたいとお思いの方は大勢いらっしゃるでしょうネ。
私もその一人です(^^♪。
2017-06-26-21:43 * east_bred [ 編集 ]

No title

こんばんは(^_-)-☆

動体保存されている事が素晴らしいです。五味さんの部屋も再現すれば最高ですね。
きちんとセッティングされたオートグラフなんて、聴いたこと無いので(笑)
2017-06-26-22:27 * しんのすけ [ 編集 ]

No title

「オートグラフって、そういうSPなんだぁ~」というのが自分のレベルなので、とても勉強になりました!

残念ながら
この先、役に立ちそうもないし
ナンの参考にもなりません!(自爆)

ちょいと悲しくもあり、虚しくもあり・・・
ソレが俺の現実ですネ!
2017-06-26-23:02 * Zジジイ [ 編集 ]

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こんばんは♪

コーナー型にとって右後ろの柱は致命傷ですよね。
それでも、そこそこ鳴ってしまうのは、各々、名機の名機たる所以だと思います。

まぁ、ご本人様が亡くなられて、37年も経っているにもかかわらず、
当時ご愛用のオデオ機器が現存し、更に実働しているだけでも驚嘆に値すると思います。

只、聴きに行かれる多くの方は、「あのレジェンドの凄音が聴ける!」と
前のめりで行くので、「アレレ?」となってしまうのでしょうね☆~(^-゜)v
2017-06-26-23:57 * なめちゃん仙人 [ 編集 ]

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機器達がバラバラに別れて行かず、かつ動態保存されているという時点で、充分に素晴らしい事ですからね^_^
2017-06-27-07:40 * だいくみや [ 編集 ]

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こんにちは。

何より、練馬区役所の英断に拍手ですね!!👏👏

正直言って、このシステムを預けられている担当者さんが羨ましいです!!*\(^o^)/*
2017-06-27-17:03 * KT [ 編集 ]

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> oguさん

ありがとうございます。冷静に状況を伝えるように努めました。
2017-06-27-21:48 * izumikta [ 編集 ]

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> にっぱーさん

はい、立派ですよね。作家としての名声が高いですからねぇ
2017-06-27-21:58 * izumikta [ 編集 ]

No title

> east_bredさん

その通りですね。
音は五味先生の聞いていた音とは違うでしょうけど、残されたものを聞いてみたいですよね。
2017-06-27-22:04 * izumikta [ 編集 ]

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> しんのすけさん

この状態に戻すのが大変だったそうです。やはり担当する方々の愛情がなせる業だと思います。
2017-06-27-22:11 * izumikta [ 編集 ]

No title

> Zジジイさん

はい、オートグラフはそういう面倒くさいスピーカーです(爆
こういうものを使う人間は広い部屋にポツンとおいて壁面にオーケストラを浮き上がらせるのですよね。

自分には縁のないものですか・・・
2017-06-27-22:18 * izumikta [ 編集 ]

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> なめちゃん仙人さん

仰る通り左奥の柱が致命傷??ですね(笑
残された文化遺産を聞かせてもらえるだけで幸せだと思います。
2017-06-27-22:21 * izumikta [ 編集 ]

No title

> だいくみやさん

その通りですね、練馬区の英断に感謝します
2017-06-27-22:23 * izumikta [ 編集 ]

No title

> KTさん

御意!! 自分も担当者になりたいです~(勿論ボランティアでしょうけど)
2017-06-27-22:24 * izumikta [ 編集 ]